【アンケート回答募集中☆】ジャニーズJr.からデビューさせるならどんなグループ? ジャニーさんに伝えたいことは?

 ジャニーさん85歳のお誕生日イベントを開催するにあたり、みなさまのジャニーズへの思いを聞かせていただきたくアンケート回答を募集中です☆ ジャニーズに目覚めたあの瞬間、ジャニーズのトンチキワールドに絶句&圧倒されたあの舞台……記憶のそこここに眠る、ジャニーズの原体験に思いをはせながら、ぜひぜひご回答ください!

白無垢に水素水生成器で笑われても……藤原紀香という芸能人の“有難さ”

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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いなくなったら寂しいわ!

◎パワー覚醒
 すごいな。呪われてるのか福山雅治。

 結婚で大ブーイング、ドラマ大コケくらいまでは、「よくある凋落」だったのだが。ストーカーの家宅侵入、からの裁判劇、コンサートでスタッフ大ケガと、「その手があったか」というアプローチ豊富な弱り目に祟り目。って、この表現も生々しいな。

白無垢に水素水生成器で笑われても……藤原紀香という芸能人の“有難さ”

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

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いなくなったら寂しいわ!

◎パワー覚醒
 すごいな。呪われてるのか福山雅治。

 結婚で大ブーイング、ドラマ大コケくらいまでは、「よくある凋落」だったのだが。ストーカーの家宅侵入、からの裁判劇、コンサートでスタッフ大ケガと、「その手があったか」というアプローチ豊富な弱り目に祟り目。って、この表現も生々しいな。

マイリー・サイラスが、大先輩のマライア・キャリーについて「ファンだったことは一瞬もない」

<p> 近年、ほとんど裸に見える衣装と疑似セックスのようなパフォーマンスで世間をドン引きさせていた、歌手のマイリー・サイラス。しかし今年に入って元婚約者のリアム・ヘムズワースと復縁し、キャリアも見事復活。名監督ウディ・アレン初のドラマシリーズで女優業も再開し、国民的オーディション番組『ザ・ヴォイス』シーズン10のアドバイザーという重要なポジションをオファーされた。</p> <p> 『ザ・ヴォイス』に関しては、当初「子どもたちも見る番組なのに、大丈夫なのか」と不安がる声も上がったが、出場者一人ひとりに親身で的確なアドバイスを与え、大活躍。「一生懸命で素晴らしい!」と視聴者の心を打ち、ネガティブイメージを拭払することに成功した。マイリーは、アドバイザーとしての活躍が高く評価され、同番組のシーズン11では審査員兼コーチに大抜てき。同シーズンはアメリカで9月19日に放送開始され、的確なコメントを出すマイリーの姿が話題を集めている。</p>

マイリー・サイラスが、大先輩のマライア・キャリーについて「ファンだったことは一瞬もない」

<p> 近年、ほとんど裸に見える衣装と疑似セックスのようなパフォーマンスで世間をドン引きさせていた、歌手のマイリー・サイラス。しかし今年に入って元婚約者のリアム・ヘムズワースと復縁し、キャリアも見事復活。名監督ウディ・アレン初のドラマシリーズで女優業も再開し、国民的オーディション番組『ザ・ヴォイス』シーズン10のアドバイザーという重要なポジションをオファーされた。</p> <p> 『ザ・ヴォイス』に関しては、当初「子どもたちも見る番組なのに、大丈夫なのか」と不安がる声も上がったが、出場者一人ひとりに親身で的確なアドバイスを与え、大活躍。「一生懸命で素晴らしい!」と視聴者の心を打ち、ネガティブイメージを拭払することに成功した。マイリーは、アドバイザーとしての活躍が高く評価され、同番組のシーズン11では審査員兼コーチに大抜てき。同シーズンはアメリカで9月19日に放送開始され、的確なコメントを出すマイリーの姿が話題を集めている。</p>

韓国「汚職撲滅法」施行に公務員たちが戦々恐々! 約1兆6,000億円の経済損失も?

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イメージ画像(Thinkstockより)
 9月28日、韓国では新たな法律が施行された。それが、「不正請託及び、金品などの授受の禁止に関する法律(略称:請託禁止法)」。提案者の名前から、通称「キム・ヨンラン法」と呼ばれ、韓国社会に蔓延する腐敗を一掃するというのが目的だ。  一言で言えば「接待禁止法」であり、公務員やマスコミ関係者、私立学校職員、およびその配偶者が、一定額以上の現金やプレゼント、接待を受けることを禁止するというもの。もちろん、違反すれば送った側も罪に問われる。  対象者数は、およそ400万人。同法の施行によって、3万ウォン(約3,000円)を超える飲食の接待や、5万ウォン(約5,000円)を超えるプレゼントに始まり、ゴルフなどのレジャー施設を利用した接待も禁止された。また、対象者が同一人物から一度に100万ウォン(約10万円)、年間300万ウォン(約30万円)を超える金品を受け取った場合、最高で3年以下の懲役、もしくは3,000万ウォン(約300万円)以下の罰金となる。 「キム・ヨンラン法」制定に当たっては、長い年月をかけて審議が重ねられたが、さっそく問題が浮上している。それが、違反者を通報した者に、最大2億ウォン(約2,000万円)の褒賞金を与えるという密告の推奨だ。その結果、施行当日には一般市民による過度な通報・密告が相次いだ。  通報第1号は、韓国のある大学での一幕。なんと、1人の学生が教授に缶コーヒーを渡しただけで、警察に「違法行為の瞬間を目撃した」というタレコミがあったのだ。「缶コーヒー1杯で?」と思うかもしれないが、この法律では「プレゼントを受け取ることで、学生の評価が変わる」という懸念から、学校関係者への贈答品は一切禁止されている。  いつ通報されるかわからない状況は、対象者たちに多大なストレスを与えている。実際、施行当日の各地域の警察署などには、「公職員以外の人間が間に入って、その人におごるという形も違反なのか?」「職場仲間におごるのもダメなのか?」など、数千から数万の質問が相次いだという。  一方、「キム・ヨンラン法」に翻弄されるのは公務員ばかりではない。外食産業やデパート、ゴルフなどのレジャー施設の打撃も大きい。刑罰を恐れた利用客の激減することが懸念されるからだ。  韓国経済研究院は、「キム・ヨンラン法の施行によって、外食産業や流通業、レジャー産業は年間11兆6,000億ウォン(約1兆6,000億円)の経済的損失を負う」と予想している。  実際、一部飲食店では3万ウォンの上限を超えないよう2万9,900ウォン(約2,990円)の接待コースを作ったり、デパートの贈答品コーナーでも、4万9,900ウォン(約4,990円)のプレゼント販売がされたりと、どの業種においても、生き残りをかけた戦いが始まった。施行前日には、多くの公務員が高級料理店で最後の接待を受けたという報道もある。  これまで、韓国社会では接待文化が強烈に根付いていて、公務員が贈賄を受けるのが当然という風潮だった。はたして、「キム・ヨンラン法」の施行は、そうした韓国の贈賄文化を改善することができるのか――。今後の展開に注目したい。

年上女が若い女に“友情”を強いるとき――『あるスキャンダルの覚え書き』、女友達への欲望

<p> 友達付き合いって、ちょっと面倒。そんなふうに感じたことが、子どもの頃にあった。</p> <p> 少し親しくなると、何でも「お揃い」を持ちたがる友達。クラスのほかの誰かとしゃべっていると、必ず割り込んでくる友達。いつでもトイレにぴったりついてくる友達。「私、あの子嫌いだから付き合わないで」と、交遊関係を指示してくる友達。「自分も言うから好きな男子の名前を教えなさい」と強要する友達。ちょっと間違いを指摘すると「友達なのに!」とすねる友達。</p>

年上女が若い女に“友情”を強いるとき――『あるスキャンダルの覚え書き』、女友達への欲望

<p> 友達付き合いって、ちょっと面倒。そんなふうに感じたことが、子どもの頃にあった。</p> <p> 少し親しくなると、何でも「お揃い」を持ちたがる友達。クラスのほかの誰かとしゃべっていると、必ず割り込んでくる友達。いつでもトイレにぴったりついてくる友達。「私、あの子嫌いだから付き合わないで」と、交遊関係を指示してくる友達。「自分も言うから好きな男子の名前を教えなさい」と強要する友達。ちょっと間違いを指摘すると「友達なのに!」とすねる友達。</p>

10年に一度のチャンス 多様な性のあり方を伝えない教科書を変えるなら今

 「思春期になると、だれもが異性に惹かれる。二次性徴が来るのは素晴らしいことで、気になる異性がいることは自然なことだ」と書かれた小中学校の教科書を読んで、ショックを受ける子どもがいる。当然のように語られる「異性愛」や「心と体における性のあり方」から外れる子どもたちにとっては、「その他に何も語られない」ということが重たいメッセ―ジになるからだ。

 ようするに、これらの沈黙は「同性を好きになることは、やはり、キモいと笑われたり、どこかおかしかったり、そもそも公の場所でまっとうに扱われるようなトピックではないのだ」という価値観を伝えていることになる。すでに同性への恋愛感情を抱いていたり、周りの友達とのちがいに戸惑っていたり、ましてやクラスで「ホモ」「レズ」なとど揶揄されている子どもたちにとっては、このような性教育の時間は、まさに黒歴史の一幕と化してしまう。

 中学二年生のこの手の授業で、アタマの中が真っ白になったと語るのは、友人の室井舞花だ。すでに大好きな女子生徒がいて、「レズ」と揶揄されていた彼女にとって「思春期になると誰もが異性に惹かれます」という教科書の記述は、心を打ちのめすのに十分だった。なにしろ教科書が言っているのだから、その説得力たるや。「自分の恋心は、まちがっているんだ。同性を好きになるのは間違っているんだ」。そう思った彼女は、異性を好きになろうと努力をしては報われない青春を過ごした。同性以外に人を好きになれないことがわかると、自分は人を愛してはいけない人間なのだろうかと思ったともいう。

 そんな彼女が呼びかけて始めたオンラインの署名キャンペーン「クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜」は、2016年9月28日現在で2万人を超える賛同を得ている。LGBTなどの多様な性のあり方を、そのまま伝えるような教科書でない限りは、マイノリティとされる子どもたちにとっては黒歴史が繰り返されるし、マジョリティと呼ばれる側の人間にとっても「お互いのちがい」をうまく扱うための学習機会が奪われてしまう。

 著者は現在アラサーのトランスジェンダーだが、やはり学校でLGBTなどの多様な性について学ぶ機会はなかった。「そもそも二次性徴が来ること自体が死ぬほど苦しいのは、一体なんなのだろうか」とか「女として生まれて、女として生きるのが罰ゲームのようにつらいけれど、これは周りの女子も一生けん命に頑張って、歯をくいしばりながらスカートを履いているのだろうか」などと考えていたりした。性別を変えて生きられることを知るまでの私はセーラー服を着たゾンビで、インターネットを駆使しながらトランスジェンダーの全てを調べ上げる以外に情報がなかったのは、やはり教育システムの穴だっただろう。

 「教えてほしかった!」と言っているのは、別にマイノリティの側だけじゃない。

 友人で、男性が好きな女性、つまりは世間における「多数派」に属するマッキーも、多様な性についてきちんと学校で教わりたかったひとりだ。

 彼女は、無知ゆえに親友の前で「ホモきもいよね」を連呼。親友に「どうして彼氏つくんないの?」とお節介をやき、かなりの長い時間を彼女と一緒に過ごしていたのにもかかわらず、いざ親友が海外へと渡る直前になるまでカミングアウトされることがなかった。

「言ってなかったけど、私、女の子が好きなんだよね」

 その一言を言い残して親友は海外へと去る。マッキーは後悔した。親友は、もうここにはいない。なぜそれを言い残して彼女が消えたのかといえば、ほかならぬ自分が「同性愛者に対する失礼な発言」を繰り返してきたからだった。そんな自分だから、一緒に暮らしていたのに(シェアハウスに暮らしていた)、毎日ご飯を一緒に食べていたのに、打ち明けてくれなかった。

「わかってたら、大切な友達を傷つけることは絶対しなかったのに!!!」

 同じ台詞を、LGBTを家族に持つというきょうだいや親からも、何度となく耳にしてきた。みんながフツーに話している「ゲイいじり」が、どんな意味を持つのか知らなかった。というか、身近にLGBTの人がいることを知らなかった。教わる機会がなかった。だから、知らない間に大切な友人やきょうだい、子どもを人知れぬ場所で悩ませてしまっていたんだ――。

 少数派について学ぶことは、かれらを愛する全ての人たちにとって必要なことだ。多様な性について知ることは、大切な人を理解し、傷つけないために不可欠なことだ。そのような意味でも、多様な性について学校で扱うことの意義はとても大きい。

 この状況を変えるにはどうしたらよいのだろうか。

 根本的には、「学校で何を教えるか」の指標を定めているのは、学習指導要領だ。現在の学習指導要領では、「思春期になると、だれもが、おそかれ早かれ異性に惹かれる」(小学校学習指導要領解説)という趣旨が書かれているのみで、多様な性についての記述はない。それに基づいて作られる小中学校の教科書にも、現在LGBTに関する記述は皆無だ。

 この状況を変えるチャンスが、実は今(!)だ。

 2016年は十年に一度の学習指導要領の改訂の年で、文部科学省では学習指導要領の改訂にあたって9月9日(金)から10月7日(金)までパブリックコメントの募集をしている。提出方法はメール、郵送、FAXにて。10分ほどあればどなたでも意見を届けることが可能だ。

 2016年の改訂時期にもこの記述が変わらなければ、次の改訂時期は2026年。

 2026年になっても、いまだに学校で「思春期になると誰もが異性に惹かれます」という授業をしていたり、「LGBTについては授業で扱えません」なんていう教育システムだったりしたら、たぶん日本は終わっている。第一、誰もが異性愛になるなんていうことは科学的事実にも反している。子どもにインチキを教えてはいかん。

 というわけで、この状況に少しでも「なんとかせな」と思った方は、是非パブリックコメントを送ってみてほしい。意外と簡単にできるよ。

 さらに「学校で、多様な性について教えることは大切だよな~」と思っているあなた。フェイスブックやツイッターで、私たちの署名キャンペーンをシェアして、この社会問題について周りの方に知らせていただけるとうれしいです。

 とにかく10年に一度ってのは、なかなか逃したくないチャンス。一人でも多くの方が興味や関心を持って、教育現場を変える流れを生み出してもらえたらと熱く願ってやまない。だって、多様な性について学ぶのは、マイノリティの人のためではなくて、これからの時代を生きるみんなのために必要なことだと思うから。
(遠藤まめた)

10年に一度のチャンス 多様な性のあり方を伝えない教科書を変えるなら今

 「思春期になると、だれもが異性に惹かれる。二次性徴が来るのは素晴らしいことで、気になる異性がいることは自然なことだ」と書かれた小中学校の教科書を読んで、ショックを受ける子どもがいる。当然のように語られる「異性愛」や「心と体における性のあり方」から外れる子どもたちにとっては、「その他に何も語られない」ということが重たいメッセ―ジになるからだ。

 ようするに、これらの沈黙は「同性を好きになることは、やはり、キモいと笑われたり、どこかおかしかったり、そもそも公の場所でまっとうに扱われるようなトピックではないのだ」という価値観を伝えていることになる。すでに同性への恋愛感情を抱いていたり、周りの友達とのちがいに戸惑っていたり、ましてやクラスで「ホモ」「レズ」なとど揶揄されている子どもたちにとっては、このような性教育の時間は、まさに黒歴史の一幕と化してしまう。

 中学二年生のこの手の授業で、アタマの中が真っ白になったと語るのは、友人の室井舞花だ。すでに大好きな女子生徒がいて、「レズ」と揶揄されていた彼女にとって「思春期になると誰もが異性に惹かれます」という教科書の記述は、心を打ちのめすのに十分だった。なにしろ教科書が言っているのだから、その説得力たるや。「自分の恋心は、まちがっているんだ。同性を好きになるのは間違っているんだ」。そう思った彼女は、異性を好きになろうと努力をしては報われない青春を過ごした。同性以外に人を好きになれないことがわかると、自分は人を愛してはいけない人間なのだろうかと思ったともいう。

 そんな彼女が呼びかけて始めたオンラインの署名キャンペーン「クラスに必ず1人いる子のこと、知ってますか?〜セクシュアル・マイノリティの子どもたちを傷つける教科書の訂正を求めます〜」は、2016年9月28日現在で2万人を超える賛同を得ている。LGBTなどの多様な性のあり方を、そのまま伝えるような教科書でない限りは、マイノリティとされる子どもたちにとっては黒歴史が繰り返されるし、マジョリティと呼ばれる側の人間にとっても「お互いのちがい」をうまく扱うための学習機会が奪われてしまう。

 著者は現在アラサーのトランスジェンダーだが、やはり学校でLGBTなどの多様な性について学ぶ機会はなかった。「そもそも二次性徴が来ること自体が死ぬほど苦しいのは、一体なんなのだろうか」とか「女として生まれて、女として生きるのが罰ゲームのようにつらいけれど、これは周りの女子も一生けん命に頑張って、歯をくいしばりながらスカートを履いているのだろうか」などと考えていたりした。性別を変えて生きられることを知るまでの私はセーラー服を着たゾンビで、インターネットを駆使しながらトランスジェンダーの全てを調べ上げる以外に情報がなかったのは、やはり教育システムの穴だっただろう。

 「教えてほしかった!」と言っているのは、別にマイノリティの側だけじゃない。

 友人で、男性が好きな女性、つまりは世間における「多数派」に属するマッキーも、多様な性についてきちんと学校で教わりたかったひとりだ。

 彼女は、無知ゆえに親友の前で「ホモきもいよね」を連呼。親友に「どうして彼氏つくんないの?」とお節介をやき、かなりの長い時間を彼女と一緒に過ごしていたのにもかかわらず、いざ親友が海外へと渡る直前になるまでカミングアウトされることがなかった。

「言ってなかったけど、私、女の子が好きなんだよね」

 その一言を言い残して親友は海外へと去る。マッキーは後悔した。親友は、もうここにはいない。なぜそれを言い残して彼女が消えたのかといえば、ほかならぬ自分が「同性愛者に対する失礼な発言」を繰り返してきたからだった。そんな自分だから、一緒に暮らしていたのに(シェアハウスに暮らしていた)、毎日ご飯を一緒に食べていたのに、打ち明けてくれなかった。

「わかってたら、大切な友達を傷つけることは絶対しなかったのに!!!」

 同じ台詞を、LGBTを家族に持つというきょうだいや親からも、何度となく耳にしてきた。みんながフツーに話している「ゲイいじり」が、どんな意味を持つのか知らなかった。というか、身近にLGBTの人がいることを知らなかった。教わる機会がなかった。だから、知らない間に大切な友人やきょうだい、子どもを人知れぬ場所で悩ませてしまっていたんだ――。

 少数派について学ぶことは、かれらを愛する全ての人たちにとって必要なことだ。多様な性について知ることは、大切な人を理解し、傷つけないために不可欠なことだ。そのような意味でも、多様な性について学校で扱うことの意義はとても大きい。

 この状況を変えるにはどうしたらよいのだろうか。

 根本的には、「学校で何を教えるか」の指標を定めているのは、学習指導要領だ。現在の学習指導要領では、「思春期になると、だれもが、おそかれ早かれ異性に惹かれる」(小学校学習指導要領解説)という趣旨が書かれているのみで、多様な性についての記述はない。それに基づいて作られる小中学校の教科書にも、現在LGBTに関する記述は皆無だ。

 この状況を変えるチャンスが、実は今(!)だ。

 2016年は十年に一度の学習指導要領の改訂の年で、文部科学省では学習指導要領の改訂にあたって9月9日(金)から10月7日(金)までパブリックコメントの募集をしている。提出方法はメール、郵送、FAXにて。10分ほどあればどなたでも意見を届けることが可能だ。

 2016年の改訂時期にもこの記述が変わらなければ、次の改訂時期は2026年。

 2026年になっても、いまだに学校で「思春期になると誰もが異性に惹かれます」という授業をしていたり、「LGBTについては授業で扱えません」なんていう教育システムだったりしたら、たぶん日本は終わっている。第一、誰もが異性愛になるなんていうことは科学的事実にも反している。子どもにインチキを教えてはいかん。

 というわけで、この状況に少しでも「なんとかせな」と思った方は、是非パブリックコメントを送ってみてほしい。意外と簡単にできるよ。

 さらに「学校で、多様な性について教えることは大切だよな~」と思っているあなた。フェイスブックやツイッターで、私たちの署名キャンペーンをシェアして、この社会問題について周りの方に知らせていただけるとうれしいです。

 とにかく10年に一度ってのは、なかなか逃したくないチャンス。一人でも多くの方が興味や関心を持って、教育現場を変える流れを生み出してもらえたらと熱く願ってやまない。だって、多様な性について学ぶのは、マイノリティの人のためではなくて、これからの時代を生きるみんなのために必要なことだと思うから。
(遠藤まめた)